バリスタがカフェで着るための「バリスタエプロン」と言えば、みなさんはなにを思い浮かべるでしょうか?

 

腰に巻いて、足首近くまでを覆った「サロンエプロン」?

それとも、カフェで使うような「胸当てエプロン」?

あるいは、バーテンダーさんが使うような「Vネックエプロン」で高級感を狙うお店もあるかもしれません。

エプロンは、お店のイメージに合わせて選ばれるものですので、「バリスタだからこのエプロンを使わないといけない」という決まったパターンはありません

 

ですが、一方で「バリスタエプロン」と呼ばれるものも確かに存在します。

 

では、バリスタエプロンとはいったいどんなエプロンを指すのでしょうか?

 

バリスタエプロンとは?なぜ必要なの?

バリスタエプロンと言われるものの多くは、いわゆる「ワークエプロン」に似ています

 

デニム生地を使って、ひざ上ぐらいまでの丈の長さでetc…とここまで見ると普通のワークエプロンとそれほど変わりません。

SAINTANTHONY / セイントアンソニーマシニストエプロンバリスタ 焙煎士 カフェ 業務用エプロン

ですが、普通のエプロンに比べると、タオル掛けやカッピングスプーン入れがあってetc…と、バリスタのための工夫がこらされ、一味違うのがバリスタエプロンなのです。

 

もちろん、カッピングスプーン入れやタオル掛けが無くても、バリスタとしての仕事はできるでしょうが、タオル掛けがあると、タオルで手を拭いたり、ポルタフィルターを拭いたりといった作業の手間がはぶけますし、カッピングスプーン入れがあると、カッピングをしながらコーヒー豆の評価をすぐにメモするといった作業がしやすくなります。

 

1日になん十杯、なん百杯のコーヒーを抽出するバリスタにとって、作業を少しでもストレスレスにすることは、作業効率を上げるうえでも、疲れを少しでも減らすためにも、とても重要なことなのです。

 

また、スムーズに動いているバリスタのコーヒーは、お客様の期待感にもつながります。無駄の少ないバリスタの淹れるコーヒーは、淹れている作業を見ているだけでも楽しく、コーヒーをより美味しく演出してくれるのです。

 

バリスタエプロンの重要性は、優れたバリスタであるほど強く実感していることでしょう。

 

新しいバリスタエプロンの方向性とは?

では、すでに素晴らしいバリスタエプロンが存在している現状で、新たにバリスタエプロンを制作しようとするきっかけはなんでしょうか?

 

バリスタエプロンとは?

 

 

それは「バリスタからの提案・要望をもとに作られたバリスタエプロンを作りたい」という私たちバリスタの“ちょっとした我がまま”が理由です。

 

これまでのバリスタエプロンは、先ほどお伝えしたようにワークエプロンに非常によく似ており、汚れ作業をするには向いていますし、タオル掛けなど基本的な性能も備わっています。

 

ですが、ワークエプロンの丈ぐらいだと、ひざ下まで隠れておらず汚れを完全に防げなかったり、皮素材が使われているため洗うのが手間だったりと、「毎日コーヒーを淹れるバリスタ」の意見を完全に反映したものとは言い難いデザインがほとんどでした。

natsumi×note

 

 

そこで今回、バリスタとしてカフェ経営や開業サポートなどを行う「note合同会社」と自身もブランドの立ち上げや企業で縫製業務の役員を務める「瀬古奈津美」が、「バリスタによる、バリスタのためのエプロン」を作ろうとタッグを組みました。

 

 

「バリスタのためのエプロンとはなにを指すのか?」の議論から始まり、デザイン案の提出や作成、素材選びと、わたしたちがバリスタエプロンを作るまでの歴史をこのサイトではご紹介していきます。

 

お楽しみいただけますと幸いです。